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日本ボールバルブ株式会社

Interview01

製造部門インタビュー

Interview 01

製造部門インタビュー

「風通しの良い社風。上から下まで意見の言い合える会社。」

1.仕事について

司会:
早速ですが、皆さんのお仕事について教えてください。
社員A:
私はバルブの修理組み立て作業、いわゆる「オーバーホール」業務を行なっております。この業務は、お客様から送られてくる製品を扱うのですが、一つ一つ異なる作りのため、一つ覚えたら全部できるというものではなく、未だにベテランの先輩に聞かないとうまく分解できないことなどもある、奥の深い作業です。 日々、基礎を大事にしつつ、実際に物に触って経験を積んでおります。
社員B:
私は完成製品の最終チェックを行う検査作業を担当しています。お客様のご指定によって様々な検査があり、水やヘリウムガス・窒素ガスなど様々な状況での検査方法があります。この検査工程は製品の最終クオリティを決める作業なので、常に緊張感を持って作業しています。
社員C:
私は新製品バルブの組み立てを行なっております。形が様々なため、その都度組み立て方が違います。基本は設計図に従って作業をしますが、設計図からだけだとわからないことも多く、その場合は先輩に教えて頂きます。
社員D:
私は主にボール切削と組み立てを担当しております。ボールの切削は、真円度5μm(マイクロメートル)と言って、5/1000mmという厳しい精度での作業が必要なうえ、特殊な切削機を使って手作業で調整するなど、技術者としての感覚、経験が必要な業務です。上達するのはかなり難しいですが、職人魂をくすぐるやりがいのある仕事です。
司会:
ありがとうございます。どの仕事も難しそうですが、皆様のやる気、充実感がとても伝わってきますね。

2.社風・先輩との関係は?

司会:
社員Eさんは入社1年目ということで、新入社員から見た会社はどうでしょう?
社員E:
まだ難しいことが多く、戸惑うことばかりですが、先輩に色々と教えていただいています。仕事に対してメリハリがあり、時には厳しく、時には優しくご指導してもらっています。
社員F:
メリハリがある会社だというのは確かですね。正確には「普段は優しく、厳しい時はしっかりと締まる会社」という感じでしょうか。
社員D:
私が入社して間もない10年位前は、職人気質のベテラン技術者が多かったので、「目で見て覚えろ」という雰囲気でしたが、現在は若い社員向けに、技術がより具体的に伝えることができるようにマニュアルが作成され、それでもわからないところは先輩方に教えてもらいながら、業務が行える社内体制に変わってきましたね。
社員A:
そう。今はベテランも若手も関係無く、お互いに言いたいことが言える風通しの良さがある、良い雰囲気です。
社員C:
年齢層に幅がありますが、バランスも良くて、先輩方は教え方も上手です。例えば、私が先輩に質問をすると、まずは自分で考えるように余裕を持たせてくれた上で、それでもわからない時に、しっかりと教えてくれるという感じです。面倒見の良さ、優しさがあるというのが大きな特徴かもしれませんね。
司会:
皆様のお話しする姿を見ても、会社の風通しや雰囲気の良さが伝わってきます。会社全体に活気がある感じがわかりますね。

3.会社おすすめの点は?

司会:
福利厚生や制度など、会社のおすすめの点があったら教えてください。
社員D:
福利厚生の一環として、毎年春から夏にかけて全社でバーベキューを行なっておりました。会社の敷地内で、みんなで楽しんでいます。残念ながら、ここ1・2年は台風やコロナ等で開催できていませんが。
社員A:
休みがきっちり取れることは大きいですね。有給休暇も取りやすい社風なので、取り立ててリフレッシュ休暇などはなくても、みんなしっかり休みが取れています。
社員C:
資格について、特定の資格を取ると会社から祝金が出ます。業務に関する資格であれば、どんどん挑戦させてもらえることも、大きなモチベーションにもなりますね。

4.会社を一言で表すと?

司会:
ありがとうございます。では最後に、日本ボールバルブ株式会社を一言で表すとしたら、どんな会社ですか?
社員A:
先ほども話に出ていますが、一言で言うとやはり「風通しのいい会社」ですかね。独自の製造技術や品質の高さはもちろんなのですが、若手社員でもただの雑用ではなく、仕事に取り組みやすい環境で、主業務にすぐ入れるようになるので、会社の一員として責任ある、意義のある仕事ができるという意味合いで、やりがいのある、風通しのいい会社だと思います。
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