たとえば、それらの3つがNBVメタルタッチボールバルブの世界品質を示すキーワードといえるでしょう。
真円度5/1000mmで精密加工されたボール部。同等の精度でボール部を受け止めるシート部と、バルブ全体が精緻な構造でありながら圧倒的なパワーと耐久性を兼ね備えた、NBVのメタルタッチボールバルブ。精密領域の工作精度を誇る金属同士が密着することでシール性を発揮するメタルタッチボールバルブは、~800℃にもおよぶ超高温領域、30メガパスカル(およそ300気圧)という超高圧領域と、過酷な使用環境でこそ本領を発揮。また粉体やペレット、スラリーといった、他形式のバルブでは対応しにくい、ひとクセある搬送物では独壇場ともいえる性能を発揮します。

NBVのメタルタッチボールバルブは、200℃までの標準用と~800℃までの高温用の、主として2タイプに分かれ、その応用範囲は、石油、製鉄、発電、セメント、多結晶シリコン製造、合成樹脂などのケミカル分野、環境関連と多岐にわたります。さらに各分野のテスト設備や新規設備における初動採用、それまでなかった初の使用条件下も数多く経験。標準的な2方弁から、3方、4方、5方、6方、8方、Y字分岐等の特殊多方弁、ジャケット付き、超高温・超高圧用まで、お客様のあらゆるニーズにお応えできるラインナップを誇ります。



●真円度5/1000mmの実力。
一般的なボールバルブのテフロン樹脂仕上げとは違い、互いに硬質なメタル素材の場合は、シール性を保つ弾力性が期待できません。そのためボール部の真円度とそれに組み合わされるシート部の加工精度が生命線となってきます。NBVでは、専用研磨機の開発により精密領域ともいえる真円加工を実現。メタル同士が誤差なく密着することで極めて高いシール性を持たせることに成功しています。

●金属同士の焼き付き現象の防止と腐食対策。
ボールとシート、ともに金属部品が接触し合うと、「かじり」という焼き付き現象が避けられません。NBVは、接触する金属部分に硬度差を設ける特許技術で、このようなトラブルを未然に防止。製鉄(コークスなどの輸送に強い)や石油精製(石油に含まれる異物に強い)などの分野で安定した性能を発揮しています。また、酸やアルカリ、塩分、ケミカル物質への腐食対策および耐摩耗性については、大学の研究室の協力を得て、金属材料そのものの改良にも積極的に取り組んでおります。

●独自の調整機能付きバルブでランニングコストを低減。
NBV製品の特徴のひとつが調整機能付きバルブであることです。この機能により金属製の消耗部品を修理して再利用できますので、バルブ全体におよぶ本格的なリペア時期をのばすことが可能。修理できず短命に終わるバルブが多い中、NBV製品ならランニングコストを大幅に低減することができます。

高温・高圧、特殊搬送物に強いといっても、用途や目的にふさわしいオーバースペックではない適材適所の高性能が求められます。私たちの製品は量産される画一設計とは質の違う、製品単体からの特注生産。搬送物の種類や特性、温度、設計圧力などの必要仕様やご要望をヒヤリングし、個別の用途や稼働環境にこそふさわしい製品を、NBVならではの熟達したハンドメイドで製作。徹底した出荷前検査により、出荷時内部漏れゼロリークを達成しています。

NBVは、つねに高い技術力を追い求め、安全で信頼される製品と質の高いサービスを提供することを目指しています。この方針を実現するために、その製品ごとに関連する法規の要求、ならびにお客様のご要望に適合させながら品質を保つ、品質マネジメントシステムの有効性についても継続的に改善。また品質目標を設定して、その達成状況について見直しを行いながら、設定した品質目標が適切であることを持続するための努力も怠りません。

製品づくりのプロセスごとに行われる製品検査は、性能や品質を保証することはもちろん、大きな安心につながります。NBVでは、外注部品の受け入れ検査、材料の材質検査、耐圧検査、気密検査、弁座漏れ試験、動作確認、特殊指示確認などの検査を全製品に対して徹底。さらに特殊製品では、蒸気試験、真空試験、ヘリウムリーク試験、鋼種確認といった特殊検査にも対応。部品を供給する外注先に対しても定期的に監査や指導を行うなど、お届けする全製品に対して、不良品を出さない徹底した品質管理体制を整えています。

NBVは、地球環境の重要性を認識し、関係諸官庁、取引先、地域住民とのコミュニケーションをはかり、“地球環境ならびにその保全に貢献するための取り組みを行う”とする環境方針を掲げております。

弊社の本社工場は住宅地の中にあります。工場ではあるものの排気ガスや騒音などがあまり発生しない業種であることから、従来から公害などが発生することはありませんでした。しかし弊社も地域社会の一員であることを認識し、今後も周辺地域への迷惑となる行為がないよう、つねに改善を進めていきたいと考えます。

企業は地球社会の一員でもあると考えます。地球規模での環境保全は世界に共通する課題。そこで弊社では、すべての企業活動において環境への影響を考慮し、環境負荷を減らすための環境マネジメントシステムを策定。具体的には、環境に関連する法律や条令などの遵守、省資源・省エネルギー、廃棄物を減らす取り組み、再資源化などを推進。さらに物品の購入時においても環境負荷の低いものを選んで購入することを実践しています。

これら環境に対する企業活動を客観的に評価していただく指標として、環境ISOであるISO14000を取得。こうした環境方針は、教育や啓蒙活動を通じて社内全員に周知徹底をはかり、広く一般にも公開することとしています。

昭和48年 通商産業大臣認定試験者事業所(高圧ガス)
平成7年 ISO9001認証事業所
平成17年 ISO14001認証事業所